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裁量的財政政策
2009-04-07-Tue  CATEGORY: 未分類

フィスカル・ポリシー
英語 : Fiscal Policy (フィスカル・ポリシー)
 フィスカル・ポリシーとは、景気調節のために政府が意図的に実施する政策のことで、裁量的財政政策ともいいます。

金融用語辞典より


野口悠紀雄 「景気対策の三段ロケット=75兆円」のお寒い実態に、先日のG20でIMFが配布した資料の中に「裁量的財政政策の対GDP比(07年からの乖離、%)」というのがあったそうだ。それによると

       08年 09年 10年
先進国    0.6 1.6 1.2
うちアメリカ 1.1 2.0 1.8
うちEU    0.1 1.0 0.8
うち日本   0.4 1.4 0.4
新興国    0.4 2.0 1.4
うち中国   0.4 3.2 2.7
(資料:IMF)


野口氏によると《IMFのレポートはさらに、必要な政策は経済全体の需給ギャップの大きさにも依存するとしている。ギャップが大きいのは、日本、韓国、イギリス、アメリカなどであり、GDPの10%を超えるギャップがあるとされている。それに対し、ヨーロッパ諸国は、あまり大きなギャップに面していない(GDPの8~9%程度)。したがって、必要も薄いということになる。つまり、日本は、深刻な危機に直面しながら、十分な対策を行なっていないと評価されていることになる。》

具体的な数字はないがIMFによると10%を越えるそうだから、50兆円を越えるデフレギャップがあることになる。それに対して麻生内閣が取った「裁量的財政政策」の規模は09年で7兆円(500×0.014)にすぎない。08年は2兆円。例の2兆円だ。09年度予算の補正を10兆円の真水と号令を掛けたそうだが、それでも09年は7兆に10兆を足して17兆にしかならない(3.4%)。50兆以上のデフレギャップに17兆の財政支出。これで景気回復がかなうわけがない。焼け石に水という。

結局麻生は財政再建派の財務省官僚が許容する範囲内で遊んでいるに過ぎない。麻生財務官僚の操り人形ということだ。
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