タクシー参入規制を拡大 特定監視地域、109地区に
国土交通省は11日、タクシーの新規参入や増車を規制する地域を大幅に広げると発表した。新規参入や既存事業者の増車を厳しく審査する「特定特別監視地域」を、札幌などこれまでの6地区から東京や大阪を含む109地区に増やす。自動車交通局長の通達を変更し、対象地域を同日指定した。健全な競争を通じた顧客利便の向上という規制緩和の趣旨がさらに後退する可能性がある。
国交省は来年の通常国会に道路運送法改正案を提出し、タクシー業界への規制を強化する方針。法改正の具体化を有識者の作業部会で議論しているところで、規制強化には「自由競争を阻害する」などと異論も多い。今回の規制は作業部会の結論や法改正を待たずに局長通達で規制を広げる形で、批判が出そうだ。 (13:31)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080711NTE2INK0511072008.html
7月11日以降、ほぼ全国的にタクシーの増車、新規参入が禁止された。
単に自動車交通局長の通達であり、法が改正されたわけではないという向きもあろう。
ここで説明は省くが、法の委任を受けた行為であり、法的に有効な行為である。
参入自由の原則は崩壊した。画期的事件である。
だがマスコミは無視。
明日からゆっくり書いていこう
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