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竹中路線の崩壊
2008-11-02-Sun  CATEGORY: 未分類
日経ネットでニュースを読んでいたら
中小向け不良債権、査定条件を緩和 財務・金融相》とあった。
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20081101AT2C3101S31102008.html

金融庁の金融検査マニュアルの改訂が議論されているようだ。
<借り入れた資金の返済条件を柔軟に変えられるようにすることで、中小企業の資金繰りを改善する狙いがある。金融庁は金融検査マニュアルや監督指針を改正し、早ければ来週にも適用可能とする考えだ。再建計画がおおむね順調に進んでいる場合は、計画達成期間を10年間とすることも認める。>

悪名高い検査マニュアルの改訂とは画期的なことだ。このマニュアルは、竹中路線が生み出した最大の癌だと言ってもいい。それが粛々と改訂されようとしている。マスコミも官僚も騒ぎ立ててはいない。このマニュアルが作成された折とは全くの様変わりに驚く。

「不良債権をバランスシートから落とせ」「そのために不良債権や企業の査定を厳格化せよ」「その結果自己資本が不足した企業は市場から退出させよ」・・・。こうしていくつかの大企業・大銀行が破綻し、無数の中小零細企業が破産した。

査定の厳格化に反対したのは、ごく少数の人間だけだった。

大騒ぎを煽り続けたマスコミは、小さな記事でやり過ごそうとしているかに見える。卑怯な連中だ。

査定条件の緩和で既得権を失うのは官僚だ。その官僚が粛々と見直し作業を行っている。官僚とはそういうものだ。要するに政治家次第なのだ。だから「官僚支配」を構造問題と捉える植草氏に私は大きな違和感を持つ。

竹中路線の見直しは続いているようだ。
自己資本比率規制の緩和、国際基準行も検討 中川金融相
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20081031AT2C3100J31102008.html

国際条約でもなんでもないBIS規制に何故ああまで拘るのだろうかと、呆れたものだ。
やっと冷静に考え始めたと言う所。マスコミ、何故噛み付かない?

小泉・竹中路線の時代=一時の革命的熱狂にとらわれた時代。
後世はこう評価するだろう。

一つの時代が終ろうとしている。
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