デフレ→スタグフレーションへ
デフレが終ってインフレの時代が始まったという人がいる。
経済に詳しいふりをしてこう言う人がいたら要注意。
金融関係のセールスマンに多いと聞く。
デフレは物価の継続的な下落。インフレはその反対語で物価の継続的な上昇。
成る程、セールスマン氏の言う事ももっともらしく聞こえる。
しかし人間は賢い。物価上昇の原因を考えろと先人は教える。
今の物価上昇はディマンドプルインフレか?コストプッシュインフレか?
つまり(国内)需要が高まったことによる上昇か?
原材料や食糧、原油価格上昇といった外国発の上昇か?
連日の報道を見ていれば、答えは一発。
コストプッシュインフレ。
供給>需要の図式は「いざなぎ越えの回復過程」でも結局変わらず、
ディマンドプルインフレになる事はなかった。
景気の波は谷底に向かって下降を始めようとしている。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-32685920080710
わが国経済は不況下のインフレ(継続的な物価上昇)つまり
スタグフレーションに突入しようとしている。
デフレからインフレの時代ではなく、デフレからスタグフレーションの時代に突入しつつあるのだ。これが再びデフレの時代に落ち込まないという保証はない。
デフレが終ってインフレの時代が始まったという人がいる。
経済に詳しいふりをしてこう言う人がいたら要注意。
金融関係のセールスマンに多いと聞く。
デフレは物価の継続的な下落。インフレはその反対語で物価の継続的な上昇。
成る程、セールスマン氏の言う事ももっともらしく聞こえる。
しかし人間は賢い。物価上昇の原因を考えろと先人は教える。
今の物価上昇はディマンドプルインフレか?コストプッシュインフレか?
つまり(国内)需要が高まったことによる上昇か?
原材料や食糧、原油価格上昇といった外国発の上昇か?
連日の報道を見ていれば、答えは一発。
コストプッシュインフレ。
供給>需要の図式は「いざなぎ越えの回復過程」でも結局変わらず、
ディマンドプルインフレになる事はなかった。
景気の波は谷底に向かって下降を始めようとしている。
エコノミストの44.4%が景気後退局面入りの見方=経企協2008年 07月 10日 16:27 JST
[東京 10日 ロイター] 社団法人・経済企画協会が発表した7月ESPフォーキャスト調査(民間エコノミストによる日本経済予測の集計調査)によると、民間エコノミストの36人中16人(44.4%)が、景気の転換点は既に過ぎたとの見方を示した。
先月の調査では21.6%が既に過ぎたと回答しており、景気は後退局面入りしたとの見方が一段と強まっている。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-32685920080710
わが国経済は不況下のインフレ(継続的な物価上昇)つまり
スタグフレーションに突入しようとしている。
デフレからインフレの時代ではなく、デフレからスタグフレーションの時代に突入しつつあるのだ。これが再びデフレの時代に落ち込まないという保証はない。
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