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慶應義塾大学経済学部准教授・土居丈朗(その1)
2008-08-24-Sun  CATEGORY: 未分類
《BizPlus:アリとキリギリスの「納得!経済ニュース」・土居丈朗氏》を紹介するところがあったので早速クリックしてみた。

個人ホームページを見るとそうそうたる経歴をお持ちの経済学者のようだ。政府の各種諮問会議の委員を務めているそうだ。そういえば聞いたことのある名前だ。成る程政府の経済政策が滅茶苦茶になるのも頷ける。この人、相当滅茶苦茶な人だ。竹中ら「上げ潮派」と同じくこの人も法人税減税を説く。

 

「法人税を減税したら景気がよくなるの?」

 「そう単純ではないけど、外国の企業との厳しい競争にさらされているわが村の会社にとって、法人税の負担は軽いに越したことはないよ。事実、わが村の法人税の税率はちょっと前に引き下げたのだけど、外国も法人税率を引き下げていて、わが村の法人税率は外国と比較して高い状態なんだって(「土居先生のちょっと解説」参照)。わが村の企業は、高い法人税を払わされる分だけ、売る製品の値段を高くするか得る(税引後)利益が減るかして、外国の企業よりも競争面で不利になってしまう。」(第1回「なぜ今、法人税減税なのか?」(2006/11/20)



今でもこの手の手口にだまされている世間知らずのオバカさんがたくさんいる。例えばこういう人

もういい加減に甘ったれるな!
本当に給料上げたかったら、何時間も一生懸命働けよ!怠け者め!!

何が共栄共存だ、何が相互扶助だ!!いくら日本があがいても世界がこれまでグローバルな競争社会に向かっている以上、甘えに構造を廃して自己責任でやらねばこの激動の社会を生きていかない。

それができないからと誰かのせいにする事態甘ったれている。そんな奴はホームレスなり何なりとして野垂れ死にすればいい。


嘘だろう。土居准教授!

わが国の製造業は断トツ世界一だ。アメリカの「ビッグスリー」はトヨタらの日本車に押されて経営危機に陥っているくらいだ。
《ビッグ3、米政府に低利融資要請へ 最大5兆円超 》
輸出製造業大企業に対する優遇措置は目白押し。
法人税の優遇はもちろんの事、消費税の「輸出戻し税」だけで年間2兆円が大企業に支払われているともいわれる。消費税総額は10兆円。20%に当たる。
さらに、「研究開発減税」の名の下に大企業に交付される補助金は「上位二十社の減税額が約二千七百億円に達する見込み」(しんぶん赤旗試算)。

一体国に甘えているのはどこの誰か?
生活保護費以下の年金で生活し、そこから医療費や保険料や地方税の名目で金を巻き上げられるのに不平をもらすお年寄りか?ワーキング・プアの底辺労働者か?

土井先生のような一流学者に高尚な(?)言論で助けてもらっている輸出大企業か?

嘘の第二弾。「そこで、(法人税)減税すれば、わが村の会社は外国の会社に打ち勝って儲けることができて、景気もよくなるだろうってこと」。

甘ったれた輸出大企業は外国の会社に打ち勝って儲けることができた。企業は戦後最高益を出し「増収増益」が当たり前になっていた。景気もよくなったといわれ、ついこの間まで「戦後最長の好況期」が続いていた。しかしその好景気を実感できた庶民はどれほどいただろうか?まず皆無というべきだろう。そのからくりを明らかにするのが、一流学者たる土井先生の社会的責務のはずだ。ところが先生はこの点に口をつぐんでしまう。そればかりではない。なにげなく、問題の焦点にイチジクの葉をかぶせ、ごまかしうやむやにしようとする。(続く)
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