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論争を!
2009-03-16-Mon  CATEGORY: 未分類
論争を!
産経新聞の編集委員の田村氏がまた政府紙幣について紙面に書いたようだ。
「政府紙幣発行提案の波紋」
http://tamurah.iza.ne.jp/blog/entry/952034/

曰く

《 1月13日付のフジサンケイビジネスアイや産経新聞紙上で、「100年に1度の対策」のひとつとして、日銀券とは別に政府自ら紙幣を大量発行して、大規模な財政支出に踏み切るべきだという提案をしたあと、各所で賛否両論が巻き起こっている。反対論で最も多いのは白川方明(まさあき)日銀総裁らの「通貨価値の信認が損なわれる」という警告だ。
 現代のお札というのは昔と違って金や銀の裏付けがない「不換紙幣」である。紙切れに価値が認められるのはその国の政府が紙幣の価値を保証しているからである。日銀券も政府紙幣もその点、変わりない。
 不換紙幣は無知な政治家の手にまかせてしまうと、濫発(らんぱつ)され、爆発的インフレを引き起こしてしまう。中央銀行にまかせれば、金融市場から国債などの金融資産を買い上げてお札を発行するから、節度があるのだ、というわけだろう。
 日銀はそれほど賢く、通貨の番人として立派な仕事をしてきたのだろうか。・・・》

《 中国の場合、人民銀行は党の管轄下にある。毛沢東肖像の人民銀行券の性格は、共産党券で、政府紙幣でもある。金融危機を受けた人民銀行の金融緩和政策が紙幣濫発を引き起こし、人民元の価値を暴落させてはいない。》

中国の通貨制度について勉強してみる必要がありそうだ。そういえば中国の国債市場の動向がニュースになったことはなさそうな…。中国の金融政策では預金準備率の操作が頻繁に出てくるのはそういうことか?銀行券の発券システムがわが国とは異なるのかも…。

《 「昭和大恐慌」のさなか、円高を生む「金解禁」政策を中止した高橋是清蔵相は、大量発行した国債を日銀に直接引き受けさせて日銀券を大量発行させ、景気を浮揚させた。》

是清が市中から資金を調達するのはなく日銀に国債を引き受けさせたのは、日銀に通貨を増発させるためだ。市中から吸い上げたのでは通貨の不足に拍車をかけてしまう。

《 金融商品という信用の膨張に誘われて肥大化していた世界のモノの生産が大幅に縮小する。「デフレスパイラル」に陥る。ヒト、モノに比べてカネの供給量が足りないのだから、中央銀行、または政府が紙幣を発行するのは理にかなったデフレ対策になるはずだ。政府紙幣が嫌なら日銀は大胆に日銀券を大量発行するべきなのだ。》

さあ、日経よ。黙ってみているのか?田村氏に噛み付いてみろ。面白くなってきた。
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